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2023/01/04 おしらせ 新年のご挨拶 令和5年

新年のご挨拶

 

明けましておめでとうございます。

平素はご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

旧年中は、多大なるご尽力をいただき誠にありがとうございます。

2023年も、より一層のご支援、お引き立てを賜りますよう、

社員一同心よりお願い申し上げます。本年もよろしくお願い申し上げます。

 

本年より創業から行っておりました年賀状を廃しまして、こちらのホームページにて新年のご挨拶をさせていただくことに致しました。代表の内山でございます。

 

年賀状を廃した理由としましては、近年のデジタル化社会への移行や自然環境意識の高まりを鑑み・・云々というのは建前でして、本音では年賀状のような限られたスペースで毎年同じ文言を並べるといった風習にとらわれず、日頃の感謝の気持ちや会社としての取り組み、そして年頭の所感をお伝えしたいと意志をもって決定いたしました。あわよくば、弊社ホームページをお気に入りに登録いただき、定期的に我々スタッフがコツコツ更新しているブログに訪れて頂ければという淡い期待もございますが・・。

 

さて、突然ではございますが今年で弊社、株式会社白木屋(しろきや)が70周年を迎えます。

 

こうして無事70周年を迎えることが出来ましたのも、お取引いただいております皆様のご支援あってのおかげであると、改めて感謝申し上げます。

 

当社白木屋は戦後から間もない1953年、私の祖父内山実がこの地(浜松)で浴衣を製造する会社を創業しました。(繊維業なのに白木屋?と思われるかもしれませんが、戦前祖父の祖父は白木を扱う材木商だったそうで、創業者である祖父はその祖父の想いを忘れないように白木屋と社名を決めたとか。)

 

現在の就寝着にはパジャマかトレーナーが一般的だとは思われますが、創業当時は寝巻と言われるように浴衣で寝る人が多く、戦後のガチャマン時代とあいまって祖父がデザインした浴衣は随分と売れたそうです。

 

それからバブル時代が到来し、社員旅行ブームに乗って観光旅館が全国各地に建設され、当社の先代たちもその恩恵を受けて旅館向け業務用浴衣の製造に力を入れました。浜松は全国でも有数の浴衣の産地で織屋、縫製工場、染色工場などが充実しており、街も活気に溢れていました。

 

その後、バブル崩壊、円高不況、海外製品の流入とあり、2008年に私が白木屋に入社、その数か月後にリーマンショック、その3年後には東日本大震災。それでも東京オリンピックで盛り返すぞ、と思いきやコロナと、この業界もジェットコースターのように山あり谷ありの連続でありました。

 

ホテル・旅館向けの業務用資材をメインに扱う当社は、観光産業という市場の傘の下に身を置いているわけですが、特にこの丸3年に及ぶコロナ禍は弊社にとっても、なかなかのハードシングス(困難な局面)でした。

中国人観光客をはじめとするインバウンドはもちろん、ビジネスパーソンの出張族、そして高齢者に人気があるバスツアー、これら3つを私はベース宿泊者と呼んでいるのですが、一瞬にしてこれらのニーズは蒸発してしまいました。上記、ベース宿泊者は平日利用が多いため、ホテル業界の売り上げのベースとなり、祝日休日の繁忙期には宿泊費を調整して稼働率と売上のバランスを図るというのが一般的な宿泊事業の定石だとは思うのですが、この仕組みが成り立たなくなってしまったのです。

その影響は観光産業全体に大きな影を落とし、弊社にとっても大変苦しい3年間でありました。

現在においても、インバウンドがいまだ完全には復活しない状況下の円安とエネルギー価格の上昇は我々の業界に大きな壁として立ちはだかっております。

 

それでも私はこの業界に対して楽観視しております。世界有数である日本の観光資源を活用することは肝いりの国策ですし、我々は人財の可能性という無限のエネルギーを有しているからです。

 

観光産業はお互いの国の文化や各地方の魅力を観光体験を通じて発見・相互理解することができる平和産業でもあると思います。少しおおげさかもしれませんが、観光業とはいわば人類にとって最上の文化的価値を生み出す営みであり、人類の進歩や発展そのものであると信じています。

 

私たち白木屋は、ホテルや旅館、そして医療施設など宿泊施設で使われるリネン資材を製造販売することを通じて、社会のインフラとして活躍されているお客様のお手伝いできることに誇りを持っております。

 

我々は一人ひとりの専門性や対応力を磨き、これからもお客様のお役に立てますようプロフェッショナリズムを追求して参る所存です。

 

 

令和5年1月4日

株式会社白木屋

代表取締役 内山 浩