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2023/10/15 製品紹介 創業70年のリネン資材屋が考える、民泊に最適なベッドリネン

過度な円安で海外から日本観光の魅力が高まり、

インバウンド旅行客数が、ついにコロナ前の80%以上まで回復してきたようです!

しかしながら、これは観光業界にとっていいニュースである反面、

ホテルでは深刻な人手不足で客室をフル稼働できないという、残念な事態も起きています

ホテルの部屋不足が叫ばれる中、今改めて宿泊者の受け入れ先として注目を集めているのが民泊です!

 

そこで今回は、民泊事業者様に特におすすめな、弊社のベッドリネン用新定番生地をご紹介いたします!

リネン資材の調達担当者様や、民泊運営を計画している事業者様、

そしてリネンサプライヤー様にもメリットがある内容になっていますので、

是非最後まで読んで下さい!

 

着実に数を増やす民泊

コロナ禍で廃業施設も増加していた民泊ですが、

インバウンド旅行者の増加に伴って施設数が再び増加してきており、

2019年のピーク時に迫る勢いで登録施設数が増加しています。

 

リネンサプライを断られるケースが多発

我々のもとに寄せられる民泊事業者様や管理業者様からのお問合せの中でも、よく問題に上がっているのが、

リネンを洗ってくれる洗濯業者が見つからず、自分たちで洗濯せざるを得ない問題」です。

多くのリネンサプライ工場は現状でも手いっぱいなうえ、

メインの取引先であるホテル数(客室数)も増加しており、

増え続ける民泊施設分まで手が回らないのだそうです。

その結果、民泊運営事業者様は扱いなれていないリネン資材を自社で調達・洗濯した結果、

ノウハウが少ないため大変な苦労やトラブルが起きているようです。

 

自洗をするメリットとデメリット

リネンサプライに頼らず、施設が自分たちで洗濯を行うことを自洗と呼びますが、

これには以下のようなメリットデメリットがあります。

メリット

*自社で洗濯を一貫して行うので、品質の管理が徹底できる。

*業者が入らないことで、ランニングコストを節約できる。

*配送トラブルの心配が少なく、リネン供給が止まるリスクが抑えられる。

デメリット

*資材調達・洗濯・運搬・乾燥(アイロン)等、作業量が増える。

*最初に資材を一括購入するため、初期投資がかかる。

*製品知識が無いと、シワや汚れが落ちないといったトラブルが起きやすい。

 

自洗をする施設にありがちなお悩み

また、民泊業者様からよく聞くのが、

「リネン品はアマゾンなどのショッピングサイトで、安価なもの(上質なもの)を購入していた。」

というケースですが、実際に運用してみるとこのような問題が起きやすいようです。

 

・ショッピングサイトでは購入数に制限がある

複数の施設運営する事業者様は、その分大量に資材が必要になるため、

ネットショップで在庫が無くなるまで少量を繰り返し注文するか、同様の商品とまぜこぜで購入しており、

在庫切れの際は次回入荷まで待つなど、購入時に不便を感じているケースがあるそうです。

また、もし気に入った商品があっても、次回購入時には閉店していたり、購入先が見つからないといったケースもあります。

 

・素材知識が無いまま買い揃えると、耐久性や想定外のトラブルが心配

資材にこだわる施設では、綿100%のサテン生地など、

風合いの素晴らしいリネン品を導入するケースがありますが、

綿100%は自洗だと乾きにくく、シワが取れにくいといったリスクがあります。

逆に、値段に飛びついて購入した安価な資材は、洗濯したら縮みすぎてすぐに使えなくなった等、

素材に対しての知識、特に業務用洗濯についてのノウハウがないまま買い揃えると

かえって無駄にコストがかかってしまう場合があります。

 

おすすめの新定番生地「フェザータッチクロス」

そこで、今回は弊社で導入実績も有り、

これらのトラブルの心配が少ない新定番生地をご紹介します!
 

フェザータッチクロス

素材はポリエステル100%の糸を使っており、

綿と比べて安価でシワになりにくいので、コストを抑えつつ洗濯の難易度も低いです。

ポリエステル100%で生地を織ると、シャリ感がある生地になりがちですが、

この生地は表面に起毛加工をしているので、ふわっと柔らかい肌触りです。

 

 

特徴① 小ロットから大ロットまで、リピート時も安心の定番在庫生地

この生地は中国工場に定番在庫しており、納期さえ頂ければ、

小ロットから大ロットまで、いつでも必要な数量だけ購入可能です。

また、既に広く流通している定番生地なので、「廃盤になってリピート購入できない」といった心配も少ないです。

 

特徴② 90g/㎡の圧倒的な軽さ

ホテルでよく使われる生地の重さは、約130~160g/㎡程度の物が多いですが、

弊社のフェザータッチクロスはしっかりとした肉感がありながら、90g/㎡と非常に軽いです。

例えばシングルサイズのデュベカバーに換算すると、1枚当たり140g程度の差があるので、

シーツ等も一緒に何枚も運んでいる現場スタッフは、この差がいかに大きいかよくわかるはずです。

 

特徴③ ポリエステル100%ならではの低コスト・シワ予防・乾燥時間短縮

ポリエステル100%の生地は糸の特性上、シワになりにくく、乾きやすい特徴があります。

また、綿を使った同等品と比べてコストも安価になります。

初期コストだけでなく、乾燥機にかかるコストも抑えられますし、

アイロンもほぼいらないので、洗濯業務にかかる時間を削減できます。

 

*注意点*

ここまでメリットばかりをご紹介しましたが、懸念点もあります、、!
 

ポリエステル100%なので静電気が起きやすい

ポリエステル繊維は静電気が起きやすい特性があるので、

静電気を防ぐなら水分(湿気)を絶やさないことに気を付けてください。

特に、乾燥機の回しすぎによる過乾燥は、生地の消耗を早めてしまうので注意です!

お部屋の加湿を徹底することや、ベッド周辺に霧吹きをかけると静電気が緩和される場合があるので、

お困りの際は試してみてください。

 

別注作成品のため、納期がかかる

お客様からは1週間後にOPENを控えている、、とか、

明日には使いたいのですぐ欲しい!、、といったご要望を頂くのですが、

今のところ国内には在庫がありませんので、

納期は少なく見積もっても1カ月以上は必要になります。

是非納期には余裕をもってご検討下さい。

 

まとめ

今回ご紹介した定番生地は、ボックスシーツや布団カバー、枕カバー等に最適な生地で、

既に複数の施設様で導入いただいている実績も有りますので、自信をもってオススメしています!

シワになりにくく、乾燥効率もいいので、自洗する施設様には最適だと思います。

 

弊社ではベッドリネンのほか、タオルやパジャマ、アメニティなどの客室備品まで、

ホテル運営に必要な資材を幅広く取り揃えています

ワンストップで客室の資材を全て揃えることができ、

補充時も営業までご連絡いただければ、最短翌日にはお届けすることが出来ます。

ネットショップ内を探し回る必要もなく、プロの意見も聞きながら商品を選べるので、

安心して施設運営に集中していただくことができます!

御見積も無料で承りますので、まずはお気軽にお問合せ下さい。

 

リネンサプライヤー様にもオススメ!

毎日のように届く民泊事業者の問い合わせについて、

工場の手が回らず、断らざるを得ない現状かと思いますが、

弊社のフェザータッチクロスはシワが付きづらいため、

ロールアイロナーに通す必要がなく、運用時の手間を軽減することができます。

規格を統一すれば、今まで断らざるを得なかった施設でも、

物販での売り上げや、洗濯による定期的な収入が見込めるようになりますので、

ぜひ一度ご検討ください!

ご不明な点や、より詳細な内容が気になるお客様は、ぜひ弊社の営業マンまでお問合せ下さい。