2022/11/30 ホテルレビュー 観光でにぎわう北海道旭川の最新ホテル「ホテルアマネク旭川」に泊まってみた
都道府県魅力度ランキングで毎年1位を獲得するほど、観光都市として国内外から大人気な北海道ですが、
ここ数年はコロナの影響でイベントが中止されるなど、
観光者が集まりにくい状況が続いていました。
しかしそんな中でも北海道には、ここ1年で30件以上のホテルが新しくOPENしています。
10月に全国旅行支援が開始されたことも相まって、
現在は北海道にもたくさんの観光客が集まっており、どのホテルも賑わいを取り戻しているようですが、
今回はは昨年2021年10月にOPENし、最近1周年を迎えた「ホテルアマネク旭川」に宿泊してきました。
施設詳細・アクセス
ホテル名:ホテルアマネク旭川
住所:北海道旭川市1条通8丁目218
URL:https://amanekhotels.jp/asahikawa/
JR旭川駅より徒歩3分の位置にある2021年10月にオープンしたばかりの新しいホテルで、
コンセプトは「白樺の木を感じさせる素材を利用した寛ぎと癒しのホテル。」
今回、このホテルを選んだ理由としては
・ホテル自体がOPENして1年程度で新しい
・JR旭川駅から近く、繫華街も近い。
・提携駐車場と直結していて便利である事。
JR旭川駅周辺には新しいホテルが他にもありましたが、
車での移動が前提だったので、駐車場直結で自走式の立体駐車場だった点はとても魅力的でした。
外観・周辺環境など
JR旭川駅からも近く、さらに施設隣にホテル提携の7F建立体駐車場があるため、
交通アクセスに関して困ることはないと思います。
駐車場3Fにホテル専用連絡通路があります。
繁華街も近くにあるため、宿泊時の飲食等で困ることはなく、
夜に飲食店を回って北海道の味覚を味わうこともできます。
室内・間取り・設備など
<スタンダードダブル> 15.0~16.4㎡ 禁煙
コンセプトの「白樺の木を感じさせる素材を利用した寛ぎと癒しのホテル。」からか、
白樺をイメージしたような白や、ナチュラルな色づかいで統一されたシンプルなイメージでした。
大浴場があるため部屋にはシャワーブースのみで、洗面所がデスクのすぐ横にあり、
コロナ禍では、入室時に手洗い・うがいなどがすぐにでき、意外と便利ではないかと感じました。
デスクには加湿器と客室用タブレットがあり、コンセント・USBポートも完備されています。
PCなどを使ったりするにも十分なスペースがあり、ワーケーションにも使い勝手が良さそうです。
ベッド横にはちょっとした飲食ができて便利なソファとサイドテーブルがあります。
ベッドボードの照明が間接照明となっており、落ち着いた雰囲気でくつろぎやすいです。
ベッドボードにもUSBポート・コンセントがあるのがうれしいポイント!
コンセント設置個所の数は、もはやホテルの必須チェックポイントだと思います!
各部屋に客室用タブレットが設置してあり、
レストランや大浴場の混雑状況や、コインランドリーの使用状況が確認できて便利でした!
コロナ禍でOPENしたホテルだけあって、そのあたりの対策はばっちりという感じでした。
ただ、名物でもある大浴場は大人気で、20:00~24:00はずっと混雑している表示が続いていたため、
「今空いているから行こうかな」という場面がなかったのは残念でした。
以下は資材商社目線で気になった点をいくつかご紹介します
ネイビーカラーが珍しいワッフルガウン
生地はよく見るワッフル生地でしたがネイビーのカラーは珍しく、
衿がないノーカラーの作務衣タイプです。
衿がない分、首元などの肌にあたる部分がない為、敏感肌などの方には良いかもしれません。
着用した感想としては「襟が無くても問題なく着用できた」といった感じですが、
胸元を押さえるボタン等がなかったので、女性は胸元が気になる可能性が心配でした。
実際、大浴場など館内で着用している方は男女ともに、Tシャツなどを着ている人が多かったので、
館内を移動する際は中にインナーを着て歩いたほうが安心かもしれません。
お部屋にはSサイズとLサイズの館内着が標準で備わっていたので、
サイズぴったりに着られる配慮がされていました。
タオル
普通のビジネスホテルクラスのタオルではありましたが、
タオル自体が柔らかく、使い心地は良かったです。
比較的新しいこともそうですが、リネン屋さんの仕上げが丁寧だと感じました。
以下は多くのホテルに泊まってきた経験から気になった点です
新しい設備たちが宿泊を快適に
1年以内にOPENしたばかりということで、
新しいホテルで内装・設備が最新のものが取り入れられており、全体的にきれいで快適でした。
3Fフロントフロアからのエレベーターはカードキーが必要で、セキュリティ面についても安心できます。
TVでYoutubeやNetflixなどが見れるなど、
普段からTVを見ない人や若い客層を意識していると思われるしかけもあった一方で、
ビジネスユースで宿泊されているらしき方も多かった印象があり、
大浴場があるというのは人気が高い要因かもしれないと感じました。
大浴場の混雑状況はタブレットで確認できたのですが、20時~ずっと混雑している様子で、
実際に大浴場に行ってみましたが、浴場がホテルの部屋数に対して狭いのか、
常に脱衣所の着替えスペースに順番待ちが発生していました。
洗い場や展望風呂のスペースにも待機列ができていたので、
ホテルのウリでもある、楽しみにしていた大浴場を楽しめなかったのは残念です。
まとめ
新しいホテルという事もあり、外観・内装・設備などがキレイで快適でした。
客室用のタブレットで混雑状況の確認や、室内の照明・エアコンの調節ができるなど、
これがこれからのスタンダードなんだろうと感じました。
一大観光地北海道のほぼ中心にあり、アクセスが良く、
観光・ビジネスどちらにも対応できる環境が整っており、
老若男女問わず、だれもが心地よく使えていろんなシーンで活躍するホテルだと思います。
大人気の大浴場は混雑が予想されるので、宿泊の際は早めに行くなどの対策がおすすめです!
この記事について気になった点や、
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