1953年に創業した株式会社白木屋(しろきや)。私たちは、ホテル、旅館、病院などの寝室で利用されているシーツ、カバー、ガウン、浴衣、タオル、バスローブなどを製造・輸入販売している会社です。
創業当時、私たちは浴衣を専門で製造する「織元」として事業をスタートしました。
浴衣は完成するまでに、「柄起し」「織り」「染め」「裁断」「縫製」と、業務用リネン製品の中でも特に工程が多く、繊維に関してより多くの知識が必要とされます。
多くの選択肢の中からお客様の希望を叶える「素材」や「加工方法」を選ぶため、繊維に対しての知識を収集し、社会に必要とされるトレンドをとらえ続けてきました。
今では製造の役割のほとんどが人件費の安いアジア諸国に移り変わりましたが、繊維商社へと業態転換をした今でも、当社は織元としての矜持を忘れずに、生地選定から納品まで責任をもって一気通貫で携わり続けております。